上田ささや 社長の日記

長野県上田市の結婚式場ささやが発行している月刊『ささやタイムズ』。社長が書く名物コラムをブログで公開いたします。 また、日ごろ考えていることを不定期に掲載いたします。

日帰り研修旅行

6時 松本市内某ビジネスホテルにて起床。昨夜は深夜2時までミーティング。このホテルは最上階に天然温泉の露天風呂がついている。束の間の癒しがうれしい。
 出張のときには、朝のジュースがつくれないので、コンビニの紙パックの野菜ジュースで我慢する。家では絶対に欠かすことのない朝晩の祈りも、外へでると忘れがちだなあ。
8時 梓川パーキングエリアにて、上田から出発したバスにピックアップしてもらう。某団体の研修旅行で静岡県へ。バスの中はとても元気な感じ。
11時30分 御殿場の某バイキングレストランにて、昼食。焼きながら提供しているサーロインステーキがおいしかった。肉の焼ける香り、ジュージュー音、それだけでわくわくするなあ。
 日ごろ大変お世話になっているKさんから『やさしい言葉』という書籍を貸して頂いた。ちょうど読み終わったところだったので、旅行でご一緒させていただいたご本人にお礼やら感想やらをお話しする。沼袋にある明治寺の前のご住職が書かれたエッセイ集である。私が最近、観音様の話題を取り上げるので、この本で勉強するようにと貸してくださったのだと思う。
 この本によると、観音様は「観音様、助けて!」という声を聴くと即座に救いにきてくれるので、その場所にいないこともあるんだそうだ。観音経には観音様が遊んでいるというくだりがあるという。遊んでいないと、自分を捨てて、さっと駆けつけることができないから、観音様にとっては遊んでいるのも大切なことだそうな。思えば、観音様は首飾りなどして、他の如来様に比べてきらびやかなお姿。我々を助けてくれるために、暇なときはぶらぶらと遊んでいる観音様が楽しく想像できて、妙に納得できる話だった。そういえばKさんも観音様っぽいかな。
13時30分 長泉町にある米山梅吉記念館の見学と勉強会、その後、すぐ近くにあるお墓に参拝。米山翁は銀行の頭取まで上り詰めたビジネスマンだが、得た財産はほとんど慈善事業に費やし、晩年は破産に近い状況だったという。大正3年に、事業に成功して目途がついたら、後進に道を譲り、報恩社会奉仕の道をさがすべしという『新隠居論』を著している。大正9年に東京ロータリークラブの初代会長となった。米山翁が何をしたかではなく、どのように生きたのか、どういう道をつけたのかに私は感動する。
16時 三嶋大社参拝。三島市へ来たのも初めてだが、三嶋大社という立派な神社があるのも初めて知った。この神社は清廉なよい気で満ち満ちている。その気を体に取り入れよう。厄年に突入して以来、神社仏閣に行くたびに買ってしまうお守り。また増えた。
20時 上田到着、5分ほど歩いて帰宅。玄関には、母からの差し入れがおいてあった。
 『世界一愚かなお金持ち、日本人』を読了。著者の言いたいことはよくわかるが、愚かというよりも日米中のお金に対する考え方の違いだと思う。米を食べる人もいれば、パンを食べる人もいるのだ。とはいえ、別世界の考え方を知っておくのはよいだろう。風呂や洗濯など。
23時 昨日からの疲れも、今までの疲れもたまっている。一人暮らしとなって、はや2年、いまや誰からの制約も受けないので、一日も休まず仕事を続けることが出来る。休みたいとも思わなくなった。情熱をもって仕事をして、お客様や社員や社会のお役に立ちたい。
 が、今日はへとへとでくたくたな感じ。
 バスガイドさんに、家に帰って、家の人に「くたびれた〜」と言ってはいけないと、釘を刺された。確かに、家で待っている人がいるなら、そんなことを言ったら申し訳ないことだ。私の場合は仏壇に向かって感謝の気持ちを語ろう。そして今日はもう寝よう。
(『7つの習慣』には、仕事中心の人は生活の他の要素を犠牲にしてしまいがちで、仕事以外の領域では非効果的になると書いてある。そのとおりだと思う。)

参考文献
『やさしい言葉』草野榮應(沙羅の集:百観音明治寺内)
『世界一愚かなお金持ち、日本人』マダム・ホー(ディスカヴァ-・トゥエンティワン)

『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー(キングベアー出版)

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